障がい作業所ソンパオ


 

ラオス 障がい作業所ソンパオでは25名の障がい女性・男性が働き暮らしています。幼少期にポリオにかかり、足に障がいが残った人や、手に麻痺のある人、指がない人など障がいの種類は様々です。器用な人が多く、手足に障がいがあってもミシンや刺繍などの製品を上手に作ります。

 ラオスでは障がい者年金や雇用枠がないため、彼らには働く場が見つかりません。2017年に当事者リーダーとSupport for Woman's Happinessでが障がい作業所「ソンパオ」を立ち上げました。障がいがあってもクオリティの高い製品を作って最低賃金をもらえるような作業所を目指しています。

日本の企業さんからお仕事を頂いたり、ラオス国内で販売できるお土産品を日々製造して暮らしています。

 

幸せを呼ぶ青い花農園


「富士山ブルーティー」の原料になるバタフライピーを障がい作業所ソンパオで栽培し収穫できるように、ツジコーさんとSWHが一緒に「幸せを呼ぶ青い花農園」を開所しました。

これまで、障がい作業所ソンパオでは布製品や手まりなどのハンドメイド品作りが多く、針仕事を得意としない障がい男性には十分な仕事量を作ることができませんでした。農業は彼らにも適した作業で、無理なく働くことができます。

訓練期間を経てバタフライピーを収穫できるようになりましたので、今後の富士山ブルーティーはラオスの障がい当事者が栽培・収穫し、日本の障がい当事者が製品化し、お土産品として納品する仕組みになります。

 

 

  Support for Woman's Happiness 

  https://www.support-women.net/